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バス混雑度予測アプリの開発

バス混雑度・接近情報表示アプリ「バスコム」

2025/10/13 マップ式のバス位置案内機能をリリースしました。この機能も含め、バスコムの紹介は新たな記事でおこなっています。併せてご覧ください。

ODPT(公共交通オープンデータセンター)が提供するデータを使用し、横浜市営バスの混雑状況を収集・記録し、その過去データの平均を用いて混雑を予測するアプリケーションを開発しました。2025-08-29 リニューアルし再公開しました。

以前作った、横浜市営バスの混雑度予測アプリを改良し、2025年8月29日にリニューアルしました。

混雑度は横浜市営バスのみの対応ですが、臨港バス、都バスの接近情報に対応しています。

目次

背景

私は、7系統のバスをよく利用します。このバスは、1時間に1本程度と本数が少ないうえに、沿線に大きなスーパーや病院などの大きな施設が多いこと、また、220円の均一運賃で横浜駅から川崎駅まで長距離を走ること、さらに高齢者が乗り放題の敬老パスなど、様々な要因により、非常に混雑します。最近では一部区間で競合する臨港バスの運賃が上がったため、その区間においてこのバスの利用が増えたようにも思えます。

7系統とほぼ同じ経路を走るバスとして、29系統があります。7系統と29系統は、鶴見区の三ツ池道で 7系統は川崎駅へ、29系統は鶴見駅へと分岐しますが、それ以外の大部分は同じルートです。29系統は7系統と比べ本数が多く、病院も通らないため7系統と比べると混雑が少ないです。

とはいえ、29系統もかなり混雑するため、できるだけ空いている便を利用する際の参考として、混雑度データが欲しいなと思っていました。

ODPTでは、毎年公共交通オープンデータチャレンジというものを実施しています。今年もやるようなので、その練習作品という意味でも作ってみました。

技術的解説

Webホスティングや各種スクリプト・APIはEC2インスタンスで動かしています。以前はLambda+API Gatewayで(さらにGTFSデータにS3を使用)、ホスティングはレンタルサーバーでしたが、Lambda関数呼び出しにEC2を使用していたので、リニューアルにともない勉強も兼ねてDynamoDB以外をEC2に統合しました。

また、Tailwind CSSというCSSフレームワークを初めて使ってみました。今まで、CSSはすべて手書きでフレームワークは使ったことがなかったので、この勉強もできました。

さて、ODPTが提供しているデータは、GTFSという形式です。

横浜市営バスに関しては、路線データや停留所情報、時刻情報などの静的なデータと、リアルタイムのデータが提供されています。リアルタイムデータから混雑度が取れるため、それをDynamoDBに記録しています。

なお、混雑度のデータは必須パラメータではないので、臨港バスなど他事業者では提供されていない場合もあります。むしろ、バス車両に乗車人数をカウントする仕組みが必要なので、対応事業者のほうが少ない印象です。

リニューアルにあたり、停留所のひらがな検索に対応し、UDフォントを導入し見やすくしました。これは、ボランティア(高齢者がメイン)で紹介した際のアイデアや不便さを反映させたものです。

バスコムは、こちらから利用できます。登録不要、無料です。ただし、予告なく改良などを行う場合があります。

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